#author("2021-05-27T13:43:13+09:00","","")
#author("2021-05-27T13:43:29+09:00","","")
*Arduino(アルディーノ) [#f03aa61f]

**1. Arduinoの紹介 [#cb468f7c]
+マイクロコンピュータ(略称:マイコン)と呼ばれるチップを積んだ回路基板をマイコンボードといい、これに該当する。また、そのマイコンボードのことをArduinoボードと呼ばれたりするが、Arduinoの他にRaspberry Piやmicro:bitなど色々種類がある。&br;
+ArduinoはArduinoボードのことだけではなく、Arduino IDEと呼ばれるプログラミングに使う統合開発環境(IDE)というソフトウェアも指す。
+プログラミングを行うにはC/C++をベースにしたArduino言語を用いる。Arduino言語はProcessingのように初期化を行い、一度だけ実行されるset up関数や常に実行されメイン関数となるloop関数がある。&br;
+ArduinoはOSが無いが、LEDやモータの制御、スイッチやセンサの状態検知に適している。
#ref(Arduino_Uno_-_R3.jpg,left,nowrap,添付ファイルの画像,40%)


**2. Arduinoの使用例 [#q8a01e04]
#ref(システム構成.PNG,left,nowrap,添付ファイルの画像,40%)

***a. ペルチェ素子について [#q19f419d]
ペルチェ素子(ペルティエ素子ともいう)は、ある方向に直流電流を流すと素子の上面で吸熱(冷却)し、下面で発熱(加熱)するものである(写真1)。
#ref(ペルチェ素子.jpg,left,nowrap,添付ファイルの画像,40%)
         写真1 &br;

ペルチェ素子は温度管理の精度が高く、実験に用いられることが多い。センサの状態検知に適するArduinoと相性が良いのではないかと思われる。

参考文献:[[ペルチェ素子を用いた温熱覚提示装置の開発:http://conference.vrsj.org/ac2019/program/common/doc/pdf/5A-03.pdf]] &br;
     [[ペルチェ素子を用いたゲーム向け温度知覚インタフェース:https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_action_common_download&item_id=97310&item_no=1&attribute_id=1&file_no=1&page_id=13&block_id=8]]

***b. VRに用いるグローブ [#qda3a74f]

VRグローブを用いることにより、コントローラーとは違った手のトラッキングが可能となる。5本の指をトラッキングし、VR空間内のモノを掴んだり、触感もフィードバックしたりする事ができる。

-&ruby(ノイトム){Noitom} Hi 5 Glove&br;
-Noitom(ノイトム) Hi 5 Glove&br;
 熱を操れるようなものは付いていないので、別途準備する必要がある。ただし、ジャイロスコープ、加速度計、磁力計搭載の慣性計測装置は内蔵しており、手首にはバイブレーション機能を搭載している。電源にはバッテリーではなく単3乾電池を使用し、PCとの接続は2.4GHzワイヤレスとなる。
#ref(Noitom Hi 5 Glove.jpg,left,nowrap,添付ファイルの画像,40%)
          写真2

-サーモグローブ (慶應義塾大学理工学部 桂 誠一郎 准教授 開発)(写真3)&br;
 インタフェースの内部に複数の熱電変換素子・センサを埋め込むことで、遠くにいる人の指や手のひらに温熱感覚を伝えることができる。ウェアラブルサーマルインタフェース。遠隔地の温熱情報を取得するインタフェースと組み合わせることで、VRではなく、実世界上の温熱感覚を本インタフェースにおいて再現することも可能。
#ref(サーモグローブ.PNG,left,nowrap,添付ファイルの画像,40%)
              写真3&br;

参考文献:https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2017/9/29/170929-2.pdf

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