音楽に関する研究をやっていますが、その根本は音楽経験にあります。小中学生の時にピアノを習っていましたが、積極的に音楽に取り組むようになったのは中学で吹奏楽部に入ってからです。中高の吹奏楽部ではEuphoniumとTubaを担当していました。大学に入ってからは何か他のジャンルがやりたくなり、Jazz研究会に入りました。現在は、主にValve TromboneでJazzをやってます!いろんなお店のセッションに行ったり、時々LIVEもやってます!Jazzでは、コード理論やスケール、リズムの概念がより重要です。研究にもこの知識が生きています。
研究は音楽とエージェント方面です。音楽の感情を理解できるエージェントを作るにはどうしたらよいのか?を研究しています。現在は和音を中心に研究を進めていて、和音の「明るい-暗い」「安定-不安定」をパラメータとして、エージェントを表現しています。和音のもつパラメータは、音楽理論をもとに設定しています。私は和音メインで研究していますが、リズムの研究をやっている人もゼミにいます。
和音に関して少し詳しく説明します。不安定な和音とは、曲がそのままでは終われないような和音のことを言います。和音にはファンクションと言って、不安定な順に、ドミナント、サブドミナント、トニックと役割が決まっています。基本的に曲はトニックの和音で終わります。また、和音の不安定さの要因は、「調性に起因するもの」と「和音自体が不安定なもの」があります。また、和音には明るい和音と暗い和音、どちらにも分類されない和音があります。余談ですが、明るくも暗くもない和音は、和音自体が不安定な和音です(〇7sus4、〇dim7、〇augなど)。ここで、コード進行の例を載せておきます!
和音の明暗について説明します。和音の明るい-暗いは、和音構成音の間の半音の数で決まります。例えば、ド・ミ・ソの和音の構成音の間隔は、半音4つ(ド・ミ)と半音3つ(ミ・ソ)です。ド・ミ♭・ソの和音の構成音の間隔は、半音3つ(ド・ミ♭)と半音4つ(ミ・ソ)です。前者が明るい和音、後者が暗い和音です。この和音の特性が曲の明るさを左右しています。以下に、和音の安定不安定、明暗が分かる音源動画を張り付けたので、ぜひ、聴いてみてください!リンク先は私のYoutubeチャンネルです。
| 安定した和音 | https://youtu.be/bsNdqcjwbAM |
| 不安定な和音その1:和音単独で聴いたときは不安定でない和音 | https://youtu.be/n-LEliktnxc |
| 不安定な和音その2:和音単独で聴いても不安定に知覚される和音 | https://youtu.be/k_ReOcuqK1Q |
| 明るい和音 | https://youtu.be/FgVwjMDiMGQ |
| 暗い和音 | https://youtu.be/wYSHX9qJ8FY |
研究に関するドキュメント(パワポなどの資料をフォルダにまとめてます。随時更新中)
Google Drive:https://drive.google.com/open?id=1JYWwypaw1v2Szfi-AGsveZl5Nb98c5gy
研究キーワード群 音楽、Jazz、コード進行、音楽心理学、音楽の物理、プログラミング、MIDI、エージェント
音楽にはお酒がつきもの。セッション後のお酒は格別です。ウイスキー、ワイン、日本酒、ビールをよく飲みます。ついつい毎晩お酒を飲んでしまいます。