*NTTコミュニケーション科学基礎研究所-オープンハウス2012 [#r9c05aa3]
**1,測れない光で秘密が出来る ~レーザの相関ランダム現象を利用した秘密鍵配送~ [#pf4820ac]
-概要:
>現状の公開鍵暗号は、コンピュータの計算時間を惜しまなければ割り出すことができてしまう。この研究は、ランダム光から秘密鍵を生成することによって、盗聴者の計算能力に寄らない安全性を実現するものである。&br;
ユーザ間でやりとりするには共通の鍵が必要である。しかしそれは盗聴者に漏れてしまう可能性があるので盗聴者の計算能力によらない安全性と長距離伝送を実現しよう!という目的&br;
ランダムの光を生成し、正規のユーザ間でその一部分をランダムに選択する。そしてユーザ間での選択が一致した部分を採用し、盗聴者に漏洩したであろう部分は消すといったもの。&br;
ランダムには相関乱数を使用する。

-もうちょい詳しく
>暗号は様々な方式がある。
普通の秘密鍵は多くの人と共有することができない。
公開鍵暗号は現在の計算力では困難であることが前提なので、将来的には解かれてしまう。
量子暗号は一回限りの暗号(ワンタイムパス)だが微量の光で行うため長距離では通信できない。
>この研究の暗号の生成の仕方は、ランダムな光を生成する機器を通信するお互いそれぞれ用意し、2つの光がどれだけ同期するかで鍵を作る。
この鍵は一度限りのものであるうえに、高速な光のため第三者がどこかから観察するというのはほぼ不可能である。

-感想
>研究内容ではないが、ブースでの発表内容に感心した。この研究のブースでは2つ説明する場を用意しており、それぞれ難易度が違っていた。
簡単な方は、図や例えを多くし、専門用語を少なくしてわかりやすくなっていた。

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[[オープンハウス2012]]

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