研究の概要

(一番簡単に研究のことを自己紹介できるまとめ場所。このテキストはコピーした先では書かなくてOK)

研究タイトル

(最も伝わりやすい研究の魅力の詰まった50字以内のタイトル。)

研究キーワード

(研究の特色の伝わるキーワード。6〜10くらい)

研究は何を目指すものか(目標)

この研究がうまくいけば何が実現するのか(将来、可能性、応用など)

この研究の新規性・新奇性

この研究の有用性

システムの形(どういう入力でどういう出力があるか。何ができるか。)

実験1

実験2(常時歩行タスクを行う)

システムのターゲットユーザ

システムの活用シーン

研究トピック(議題)整頓

今後やること

研究ノート

(自分が日々とる、ゼミのログ、ランチミーティングで気になったことのメモなどを書く。このテキストはコピーした先では書かなくてOK)

その他の研究

今後の進め方

発表資料

最近の計画

ゼミ合宿の目標

後期終了時の課題目標(1月まで)

前期終了時の課題目標(8月まで)

ゼミのログ

卒論の資料

研究内の用語(論文に出てくる)

用語意味
MMSE (Mini-Mental State Examination:ミニメンタルステート検査)MMSEは時間の見当識、場所の見当識、3単語の即時再生と遅延再生、計算、物品呼称、文章復唱、3段階の口頭命令、書字命令、文章書字、図形模写の計11項目から構成される30点満点の認知機能検査である。MMSEは23点以下が認知症疑いである(感度81%、特異度89%)16,17)。27点以下は軽度認知障害(MCI)が疑われる(感度45-60%、特異度65-90%)18-20)。
fMRIMRIのもたらす構造情報の上に、脳の機能活動がどの部位で起きたかを画像化するものです
補足運動野(SMA)補足運動野(supplementary motor area, SMA)とは大脳皮質前頭葉のうちBrodmann脳地図の6野内側部を占める皮質運動領野である。運動の流れの組み立てをするところ。(例)コップの水を飲む際に、コップを持って、口に運んで、もとに戻すと順序の組み立てをする。運動機能が正常でも、この補足運動野に障害があれば自発的な活動の妨げになる。
FAB前頭葉機能検査(FAB)は「前頭葉機能(遂行機能)、つまり計画・構成する能力に関する簡易スクリーニング」で「ある特定の行為がどのように始められ、調整され、完了されるに到るか」「精神・思考の柔軟性」「発語能力」が検査される、とある。
WOZ実験被験者が自律的であると信じているが、実際には目に見えない人間によって操作または部分的に操作されているコンピューターシステムと被験者が相互作用する研究実験です。

文献ノート

(自分が日々読む、論文や書籍の記録を取る。GoogleDocsのSheets機能を活用し、閲覧可能にしておいてリンクをここに貼るのもOK。このテキストはコピーした先では書かなくてOK)

番号著者タイトル発表場所や出版社URL掲載ページ 23〜56など(もしくは全体ページ数)発行年内容の簡潔なまとめ内容の詳細メモ自分の研究との関連性のメモ
1高見美保・中筋美子・野村陽子認知症のステージ進行に応じたケアの特徴J-STAGE掲載ページ 14ページ2017年認知症の症状によって、接し方、行うべきトレーニングがある。この、ケアを誤ることで認知症患者により精神的な負荷を与えたり、進行が進んでしまったりする場合がある認知症の進行具合における患者の特徴。また、その進行度におけるケアの特徴の変化この研究をもとにトレーニング内容の変化、またケアの変化を行っていく
2安田清・安部伸治・桑原教彰・内海章記憶障害と認知症への工学的支援:その成果と展望社団法人 人工知能学会https://www.jstage.jst.go.jp/article/pjsai/JSAI07/0/JSAI07_2B45/_pdf/4ページ2007年具体的な症状に対しての工学的(携帯電話)での対応策工学(ICレコーダーや携帯など)を活用した記憶障害(認知症など)の支援方法が述べられている。また、音声による呼びかけは認知症を患っていても効果的であることがわかったトレーニング+でできることがあり、時間や名前を思い出させるなどを組みこめるのではと思った。呼びかけは取り組んでみたい
3木場田昌宜・松本祐樹・本山貢高齢者における体力向上トレーニングが認知機能に及ぼす効果についてgoogle scholar https://core.ac.uk/download/pdf/198559307.pdf6ページ2012年体力向上トレーニングを行うことで、前頭葉にも良い影響を与える。高い体力を維持していると認知機能も高く維持できる体力向上トレーニングは認知機能の向上に効果的である。また、音楽を取り入れることでその効果はさらに上がる。効果的な音楽は、童謡・唱歌・演歌・歌謡曲などマルチタスクの内容として、体力向上トレーニングも視野に入れることができた。また、認知症の対策として音楽は効果的であることを再度確認でき、その取り入れ方を今後模索していく
4福間美紀・塩飽邦憲・馬庭留美高齢者の複合型認知予防プログラムによる認知機能改善の効果J-STAGE https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrm/63/4/63_606/_pdf12ページ2014年複合型認知症予防プログラムの効果とその効果に影響する介入をすることを目的としたもの歩行数が増えたり、エピソード記憶の記憶力が改善したりとした複合型認知予防プログラムは、自分の研究と似ているものがある。またその中でも歩行は効果的
5岩田貴祐・山邊哲生・中島達夫 マルチ環境下における認知負荷の測定と評価https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=62374&item_no=1&attribute_id=1&file_no=18ページ2009年二重課題法を用いた評価実験を行い、情報提示デバイス、情報の量、情報の形式という3つの観点から認知活動に及ぼす影響を評価したもの今回の研究では、視覚と視覚を用いたマルチタスクは認知的負荷、精神的負荷が多いことがわかった マルチタスクの内容として、視覚×視覚にするのか、視覚×聴覚にするかを考えるべき
6名古屋大学・パナソニック(株)・静岡大学心身マルチタスク状況下における認知タスク負荷評価の検討https://www.jstage.jst.go.jp/article/pjsai/JSAI2017/0/JSAI2017_1K33in1/_pdf4ページ2017年歩行支援ロボットと暗算を用いたマルチタスクによる影響暗算を用いたマルチタスクの場合、聴覚による計算のほうが認知負荷が大きかった今回の論文でマルチタスクにおいて、組み合わせ方によって負荷のかかり方が変わることがわかった。自分の研究においても組み合わせを考えるべき
7松本裕樹・木場田昌宜・松田忠之・米山龍介・本山貢電子キーボードによる生演奏の音楽導入に関するシニアトレーニング実践研究-導入有無での気分の変化について-https://core.ac.uk/download/pdf/198559256.pdf8ページ2010年CDの音楽と生演奏での音楽での高齢者の気分の変化生演奏の音楽を聴くことにより、高齢者の気分は少なからず向上したピアノのタイピングは、見方を変えれば生演奏の音楽と捉えることもできる。より演奏に近いものにしていき、ピアノによる認知向上+生演奏による気分の向上を目指していきたい。
8元吉ひろみ・松田ひとみ地域在住高齢者を対象にしたピアノ講座における感情および手指運動機能の変化https://www.jstage.jst.go.jp/article/generalist/36/1/36_11/_pdf8ページ2013年ピアノ講座による高齢者の感情変化ピアノは高齢者が持続して行いやす。また、弾けるようになることの自信回復や希望は得られる。女性と男性で、充実度の変化がある。認知症への取り組みとして、ピアノの効果は大いに見込める。また、男性と女性の間で充実度に変化があるのでそこは自分の研究でも考慮しなければならない。
9岡本るみ子・水上勝義高齢者の精神健康における顔の運動効果についてhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/geriatrics/55/1/55_55.74/_pdf7ページ2018年顔の運動における精神的変化舌圧測定や表情解析などを使った顔の運動を行い、精神健康や気分における効果が見込めた顔の運動は、高齢者における精神健康への効果が見込める。また、女性においては美容に関して声も聞こえ、そういった面からでも精神的効果が見込める。
10福井一輝・浦辺幸夫・前田慶明・光岡眞里地域在住高齢者に対する認知機能トレーニングに運動を併用した介入効果の影響https://www.jstage.jst.go.jp/article/rika/35/6/35_867/_pdf6ページ2020年タブレット型の認知トレーニングは効果があったタブレット型アプリケーションを用いた脳トレと運動プログラムによる認知力変化研究内にあった脳トレと運動は自分の研究にも活かせる。特に、片脚立位保持時間の計測は効果的であるとわかった
11佐藤慎・重森健太・大城昌平通信リハビリテーション利用者における二重課題を用いた自主トレーニングの効果https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2009/0/2009_0_E3O2216/_pdf1ページ二重課題トレーニングを行い、認知機能、運動機能に与える影響を調査運動課題と計算課題により、認知力・運動機能向上だけでなく、注意配分能力を向上させ、かつ低強度運動であるため安全に実施できることがわかった低強度運動をもっと調べる・そして、二重課題は効果的であることが分かった
12新井武志・大渕修一・小島基永・松本侑子・稲葉康子地 域 在 住 高 齢 者 の 身 体 機 能 と 高 齢 者 筋 力 向 上 ト レ ー ニ ン グ に よ る 身 体 機 能 改 善 効 果 と の 関 係https://www.jstage.jst.go.jp/article/geriatrics1964/43/6/43_6_781/_pdf8ページ2006年高齢者の筋力向上トレーニングによる変化歩行・握力・長座位体前屈などの筋力トレーニングを用いてそれによる筋力の変化を調査した低体力高齢者ほど効果的な効果が得られた。つまり、低体力高齢者だからといって個別性のトレーナビリティーを行うことが必ずしも言い訳ではないことが推測できる
13手嶋教之高齢者福祉ロボットと現状https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspe1986/65/4/65_4_507/_pdf5ページ1999年高齢化に伴う高齢者向けのロボット導入とその成果高齢化に伴う様々なロボットの導入例を記載している。介護支援ロボット、自立支援ロボットの説明。今後、介護ロボットと組み合わせて介護とトレーニング両方を自動でできることを目指している点で学ぶことが多くあった。なかでも、高齢者がロボットを受け入れにくいという事はこれからのシステム作成での課題となっていくと感じた。
14岸玲子・築島恵理農村における高齢者の健康状態と社会的支援およびネットワークの現状と保健福祉の課題https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrm1952/47/6/47_6_819/_pdf9ページ1999年高齢者が地域のネットワークと関わることの有性について述べてある文献高齢者が地域のネットワークと多少なりと関わることで早期志望を抑制する傾向を持つ。しかし、過疎によりこれが叶わない地域も存在する。過疎化により地域のネットワークに関わることができない地域も多々ある。今回する研究で、過疎化の地域でもエージェントを用いることでなにかしらのネットワークに関わる経験になり、結果的にそれが早期志望の抑制になればと考える。
15木藤伸宏・井原秀俊・三輪恵・神谷秀樹・島沢真一・馬場八千代・田口直彦高齢者の転倒予防としての足指トレーニングの効果https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/28/7/28_KJ00001309671/_pdf7ページ2000年高齢者が転倒することにより疾患に繋がることが多々ある。この論文は、転倒に対してどのようなトレーニングが効果的なのかを検討したもの。足指機能が向上することにより、膝伸展筋力も向上することが分かった。これにより、足指トレーニングの有用性が強くわかった。 マルチタスクのトレーニングとして、足指に重点を置いたタスクも有用であることがわかった。
16竹内俊介・岩田昌太郎・嘉数健吾・二宮亜紀子バスケットボール授業における認知トレーニングの有用性http://okinawa-repo.lib.u-ryukyu.ac.jp/bitstream/20.500.12001/10102/1/No37p11.pdf8ページ2011年バスケットボールを行う際の瞬時の状況判断が認知トレーニングとして有用性があることを論じた論文バスケットボールを行う際の「シュート」、「パス」、「キープ」の3つの状況判断テストの結果から瞬発的な状況判断力が向上した。瞬時に状況を読み取り、3つの中から回答を選ぶというのは自分が行おうとしている、瞬間選択トレーニングと似ている。類似研究で、瞬間的な状況判断が向上したことが明らかになったことにより自分作成しているトレーニングも高い確率で効果的であるといえる。
17室岡修・杉本論・丸山康平・伊勢崎嘉則・工藤紗希・大隈統・小林正宏・加藤美香・小島慎一郎・三品礼子・佐久間博子・町田明子高齢者に対する後出しじゃんけんの成績とMMSEおよび改項目との関連についてhttps://www.jstage.jst.go.jp/article/ptcse/17/1/17_1_62/_pdf3ページ2010年後出しじゃんけんは、健常成人を対象として、前頭前野や補足運動野などの関与が指摘されている。それを踏まえてこの研究では、MMSE得点および下位項目との関連について分析している。後出しじゃんけんは、負けの回数が多いほどMMSEの得点が多かった。これにより、負け回数が多いほどMMSE下位項目が高得点の割合が高かった。また、後出し負けじゃんけんの課題は軽度の認知機能低下を検出する手がかりになる可能性が示唆された。実験内で行う、後出しじゃんけんの有用性が証明できる。また今後、後出しじゃんけんの負け出現回数の変化によって認知低下に合わせたトレーニングの変更が可能になると考える。
18福永篤志・大平貴之・加藤元一郎・鹿島晴雄・河瀬斌後出し負けじゃんけん時の補足運動野の役割https://www.jstage.jst.go.jp/article/hbfr/25/3/25_3_242/_pdf9ページ2005年後出し負けじゃんけんと後出しあいこじゃんけん時の補足運動野の働いきの違いについて後出し負けじゃんけん時のほうが後出しあいこじゃんけん時に比べて補足運動野の反応が大きかった。このことから、後出し負けじゃんけんが脳の動きに大きな影響を与えていることが言える。また、今回は手の動きも同時に行っていた。左手の負けの場合はSMAが強く関わっていたが、右手の負けとあいこには差がでなかった。原因は、謎である。後出しじゃんけんの中で、「負け」が最もSMAへの反応がおおきい。ただ、次の回答方法を試行させるという事を踏まえると様々な回答があるほうが良い。だが、他の回答に比べ「負け」の割合を増やすことは認知トレーニングとしては効果的であるとわかった
19江渡文・村田伸大田尾浩・堀江淳・村田潤・宮崎純弥・山崎先也・溝田勝彦地域在住女性高齢者の手指運動機能と身体機能および認知機能との関係http://nisikyu-u.ac.jp/nagahara/uploads/ck/adminmini/files/%E5%9B%B3%E6%9B%B8%E9%A4%A8/%E7%B4%80%E8%A6%81/%E8%A5%BF%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E3%83%AA%E3%83%8F%E3%83%93%E3%83%AA%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E7%A0%94%E7%A9%B6/Vol.5%202012/5-03.pdf4ページ2012手指運動とその他の運動(上体起こし・6分間歩行距離など)との相関関係による手指運動の働きの調査手指運動機能は、認知機能に対して効果的な評価が得られることがわかった。また、手指運動と四肢筋力や歩行能力に関しては、相関関係がみられることがわかった。この論文から、手指運動は認知機能へ効果的な効果を与えることがわかり、タイピングも認知トレーニングとして効果的であるという裏付けを得られる。また、歩行や四肢筋力との組み合わせが良いことが分かった。
20鈴村彰太・大沢愛子・長濱大志・近藤和泉・佐野佑子・神鳥明彦軽度認知機能障害及びAlzheimer病患者の手指運動機能評価ー指タップ運動と認知機能の関係ーhttp://square.umin.ac.jp/jjcrs/2016_19-28j.pdf8ページ2016年認知症軽度患者と健常者を対象に指タップのタスクを行ってもらい、それによる反応の違いから認知症と巧緻性(手指を上手に使う力)の関係について検証している実験により軽度認知症患者あるいは、アルツハイマー患者に対して手指巧緻性の低下が明らかになった。これにより、手指巧緻性の評価は認知機能の一つの指標となる可能性があることがわかった本研究の結果により、トレーニング内にある、タイピングタスクは巧緻性という面で認知機能トレーニングとして効果的な内容であるという裏付けになった。また、認知機能低下の指標の一つとしてタイピングタスクの結果を用いることが可能になる。
21山本泰雄・坂口隆一・永田博一早期の認知機能低下を発見する新しいテスト ―Simple Cognitive test―https://www.jstage.jst.go.jp/article/geriatrics/47/3/47_3_235/_pdf8ページ2010年認知機能の測定として、MMSE、FABが現在ある。そんな中で、今回新しくSC-testというものを提案している。SC-testは、画面左に表示された同じ色・形の図形を右の選択肢から選択するというものである。このテストの結果は、MMSEやFABと有意な相関を示すものとなった。特に、FABとは強い関連を示した。それにより、MMSEで見落とすような変化も補るようになると考える。自分と似たような、早期認知症発見のための課題を行ったものであった。トレーニング内容は、瞬間選択のじゃんけんに似ているものであった。データの取得、取得したデータの扱い方において本論文はとても参考になった。
22比企野純太・中野有紀子・安田清会話エージェントを利用した認知症患者のためのコミュニケーション支援https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/?action=repository_action_common_download&item_id=109059&item_no=1&attribute_id=1&file_no=12ページ2011会話エージェントを用いた認知症患者との会話エージェントアニメーションを用いて認知症患者との会話の調査を行った。協調的エージェントと非協調的エージェントを用いて実験を行ったが、発話量に変化はなかったが会話内のオーバーラップは非協調的エージェントのほうが多かった。このことから、協調的エージェントのほうが話しやすいのがわかった。また、今回の実験では被験者が自分から話をするという場面がなかった。今後は、相手からの発話を引き出すような会話内容の工夫やエージェントの作りが必要なのもわかった。自分の研究内のエージェントは、発話はなく表情変化だけである。研究内の将来的には、発話も考えており、その際に論文内の研究は有用性がある。
23中野有紀子・比企野純太・安田清認知患者のためのエージェントプロトタイプシステムによる実証研究https://www.jstage.jst.go.jp/article/pjsai/JSAI2011/0/JSAI2011_1A2NFC1b8/_pdf8ページ2011年WOZによるエージェントと軽度認知症患者の会話の検証相槌の有無と質問のタイミングの差異による検証だった。この論文では、相槌の有無によって発話量に差異がみられた。また、質問のタイミングの違いによってはオーバーラップの回数に差異がみられた。このことより、エージェントを用いた認知症患者との会話には相槌と質問のタイミングが重要であることがわかった。だが、相槌や頷きの有無だけでは認知症患者の発話量にあまり差異がみられなかった。これらから、認知症患者と健常者とではエージェントからの社会的シグナルの認知の違いがある可能性が示唆された。今後の研究の展開として、エージェントを用いる際の参考になる論文だった。また今回、自分の研究で用いることエージェントは表情変化だけだが本論文をもとに再度エージェントの差異について考える余地があると考える。
24米澤朋子・山添大丈・神山裕一・安部伸治・間瀬健二高齢者同士のTV会話におけるユーザの参加状態に応じた介在型ロボットHAIシンポジウム2010http://hai-conference.net/proceedings/HAI2010/pdf/1B-2.pdf6ページ2010高齢者の同士のTV会話時にロボットを介在さえることによる会話の変化介在ロボットの存在により会話の印象を高めることがわかり、システムの継続的利用の可能性が高めることがわかった。また、ロボットの振る舞いに対しては若年層と中年層で異なることがわかり、ロボットの傾聴的ふるまいのデザインの精緻化などの検討の余地が必要であることがわかった。自分の研究は、人の代わりにエージェントを用いるというものであるが、今回の論文で介在型のロボット可能性を知ることができた。介在型により、トレーニングのやりかた、トレーニングの際の関わり方と様々な可能性を考えられる。








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